peko-mama’s diary

旦那+3人の娘+猫2匹のわちゃわちゃライフを綴っていきます

うちの娘は不登校①

こんにちは!ぺこママです😊

 

今日はうちの次女のことについて書きたいと思います。

最初の自己紹介のブログにも書きましたが、うちの子は小1のときから不登校になりました。

その記事はこちら↓

peko-mama.hatenablog.com

 

小学校1年生で、不登校と聞くと、皆さんはどんな印象を持たれますか❓

 

  • まだ学校に慣れてないから
  • 甘え(愛情不足)
  • 親が子供の言いなり
  • 親の不仲...等々

だいたいこの4つが多くあげられます(私の経験上)

 

第一に、学校というものに【慣れ】ていないのはあるとは思います。

それまで保育園や幼稚園に通っていた子供たちからしたら、じっと座って話を聞かなくてはいけない。お勉強をしなくてはいけない。授業中に騒いではいけない。

 

正直これはなかなか難しいです。

 

だって今までと全く経験のないことをしなくてはならないのです。大人だって難しいと思います。

でも慣れならば、いずれそれが普通になってくるということ❕

根気よく学校へ通い、楽しさなりコツなりを見つけていければ解決できるかもしれません。

時間が解決してくれるってやつですね。よく聞くやつです🙄

 

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そして次に【甘え、愛情不足】

私はこれを言われるのが何より辛かったです。

 

学校の先生、親、相談員の方々にまず言われます。

 

本当にやめていただきたい❕❕

 

子供が親に甘えるのは当たり前じゃないですか❕

それの何がいけないのでしょう❓

その甘えを受け入れて、苦しみや葛藤を共有するのが親でしょう❓

愛情不足❓毎日毎日子供のために心を砕いて、試行錯誤している親たちの何が足りないというのでしょう❓

 

だいたいこの言葉を使ってくる人は、こちらの状況をしっかり見極めてくれていません。

そして不登校を軽く見ていると思います。

 

私が実際この対応をされたとき、市の相談員さんはご自分の体験も踏まえてお話しされました。

『下の子に愛情取られた気になってヤキモチ焼いてるのでは?うちもそんな時期ありましたよ~w』って。

 

そんなことは相談員さんに言われるまでもなくわかってます❕❕ww

 

多少なりとも下の子が小さいと、上の子はそう感じることでしょう。

これは仕方のないことだし、兄弟姉妹がいる家庭では避けて通れない道です。

だから親は、愛情はみんなに注いでいるよ、あなたのことが大好きだよ💖と言葉と態度で示すのです。

 

こんなこと、みんなやってる!!!www

 

それでもどうにもならないからあなた方に相談しているのだと理解していただきたいです。

そうしたらこんな言葉は出てこないはずです。誠に遺憾です😤

 

というか、マニュアル化されているのではないでしょうか❓

不登校にはこう対応する的な・・・そうなら今すぐ見直してください、偉い人たち😠

 

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次に【親が子供の言いなり】

 

子供が騒ぐから、らちが明かないから、気持ちを無視するのはかわいそうだから、相手の言い分飲んで好きにさせる。

育児に関して言うならなくはない、かなと。

でも、登校に関してはちょっと考えにくいですよね。行ってほしいもん、学校に。

 

この場合は別の理由も考えられると思います。

たとえば、子供がHSC発達障害だった場合。

言いなりになるというか、腫れ物にさわるような扱いをしてしまうことはあるかもしれません。(これも良くないのですが😥)

 

*HSC・・・Highly Sensitive Child 人一倍敏感な子のことです。

5人に1人の割合で存在するとされ、音やにおいに敏感で、にぎやかな場所や集団行動が苦手といった傾向のある子ども。

ざっくり説明するとこうです。

 

実際HSCの子供にとっては、学校という場所は苦痛でしかないと思います。

たくさんの目にさらされ、先生にも周りの生徒にも気を遣い、神経すり減らして毎日過ごさなければならないのです。

 

そんな場所、誰だって行きたくないです。

 

うちの娘もHSCだと思っていたので、そのせいで学校になじめないのかなと思っていました。

 

次に発達障害だった場合。

これは難しいです。

発達障害にもADHD(注意欠如・多動症),ASD自閉スペクトラム症),LD(限局性学習症)などいろんな種類があるので、それによってしていかなければならない対応が違ってくるからです。

 

しかも1年生だと、まだ自分の子供が発達障害かもしれないと親が気づいていないことも多いです。

 

発達障害の診断も、専門医に受診しなければわからないですし、そもそも親がその可能性に気づいていなければ、受診もできないのです。

 

結果、子供は理解されずに叱られる➡自己肯定感は下がる➡反発する➡また叱られるという最悪なループが出来上がってしまうのです😱😱😱

 

でも、この悪循環を断ち切れるのは他ならぬ親です❕❕

 

何をしても子供に響かない、もしかしてうちの子・・・❓

と思う節があるならば、まず本などから発達障害の知識を入れましょう。

そして気になる症状があるならば迷わず近くの小児科にかかりましょう❕

 

もちろん学校の先生や、SC(スクールカウンセラー)、SSW(スクールソーシャルワーカー)に相談するのも◎❕

 

私もいろんな方に相談しましたが、一番進展したのは近くの小児科に相談したことでした。

かかりつけの小児科が児童精神科の専門じゃなくて大丈夫です❕❕

むしろその方が専門医への紹介状を書いてくれるので、自分で病院探して予約とるよりはるかに早いです❕❕

 

最初は私も自分で児童精神科に予約取ろうと頑張ってましたが、半年以上かかっても予約取れませんでした。そして諦めましたw

小児科に相談したら笑ってしまうほど早く予約取ってくれました😂

私のこの半年なんだったのかと思いましたよ。

 

話を戻しますと、発達障害だった場合、早めの対応で解決策が見出しやすいです❕

誤った対応は2次障害を引き起こし、さらに困ったことになります❕❕

 

自分の子供がこれ以上辛い思いをしてしまう前に、親の私たちが行動を起こしましょう❕

 

 

 

子供たちが不登校になるきっかけや原因は様々あると思います。

イジメ、先生と合わない、などはっきりするものもあれば、本人すら何が嫌で行けないのかわからないということもあります。

 

うちの子もそれで、1年生の時から何か大きなきっかけがあったわけでもなく、段々とフェードアウトしていった感じです。

 

原因がはっきりしていない場合、本当に親は対応に困ります。

何を聞いても答えてくれない。とにかく反発するは泣きわめくは・・・😰

次第にこちらも焦りでイライラし、怒鳴りつける始末・・・

 

でも、一つ言えるのは、焦らないこと❕❕

行きたくないなら休ませることが大事です。

 

もちろん、共働きの家庭はいきなり休むのは難しいと思います。

でも、ここで無理をさせることのほうが後々怖いです❕❕

 

割と多くの学校の先生は、

『無理矢理にでも連れてきてくれればこちらで何とかします❕』

と頼もし気に言ってきます。

 

これは怖いです❕❕❕

 

嫌がる子供を引きずって連れていき、力づくで何とかするって、どんな場所ですか学校は❓

 

この行動で段々来られるようになる子供も多いと言います。

それは子供たちが諦めるからです。

そして、思うようにいかないときは力でねじ伏せて言うことを聞かせればいいのだと学んでしまうのです。

 

子供たちは純粋で、すぐにいろんなことを吸収します。

良いことも悪いことも。

 

まず大人たちが子供の見本となる、マネしてほしくなる行動をしていかないといけませんね。反省です・・・・・・💦

 

最後に【親の不仲】

毎日毎日、両親が大声上げて喧嘩している。

これは子供の精神衛生上とても悪いです。

断言できます、私の両親がそうだったので😅

でも不登校になるかと言ったらそうでもないです。

実際私は不登校とは程遠い学校生活を送っていましたし、家が居心地悪いと余計に外へ出たくなりますww

 

でもね、それを言ってしまうとたまに勘違いする人が出てくるんです。

 

家が居心地よすぎるんじゃない?だから家にいたいんじゃない?

 

これは大きな間違いです❕

 

家が安心できる所だからこそ、子供は外の世界に飛び出していけるようになるんです❕

何かあっても家族が受け止めてくれるという安心感は、子供の自己肯定感も上げるし、自律も促します。

 

私がいつも参考にしている明橋大二先生の本は、とても分かりやすいので皆さんもぜひ一読してみてください😊

 

一言に不登校といっても様々。

対応も解決策も人の数だけあります。

 

だからこれが絶対なんて正解ないんです❕❕

親子で、手探りで道を探すしかないと思います。

果てしない道のりに感じるけれど、一人で頑張らないでいいし、周りの頼れる人にはじゃんじゃん頼って周りを巻き込んでいきましょう❕

 

不登校に悩んでいる子は今21万人程いるんだそうです。

でもね、今の時代、学校だけが学びの場ではないです。

ネットでも勉強はできるし、突き詰めたい趣味があるのならとことんやってみる❕

そうしていくうちに、次にこうしたい❕ってものが見えてきて、次のステップに進めるんだと思います。

 

人によってそのステップの大きさは違います。

だから、どんなに小さな一歩でも、諦めないで❕❕

昨日より確実に進んでる❕❕

 

そしてその一歩を誰よりも応援してくれる家族が、仲間が、周りにたくさんいることをどうか忘れないでください。

 

 

長文になってしまいましたが、少しでも伝わったら嬉しいです😄

不登校②では、不登校になった当初の様子や、親、学校の対応などについて書きたいと思います。

よろしければまたご覧ください😊